千歳市民や子どもたちにとって、ウィンタースポーツは身近な存在
千歳市は道内でも比較的雪が少ない地域で、年間の降雪量は札幌市の約半分です。冬は比較的晴れる日が多く、放射冷却現象により冷え込みが厳しくなる日がありますが、寒い晴れた日の朝、時折みられるダイヤモンドダストはとても神秘的です。
千歳市の小学校では冬の体育の授業でスピードスケートを学びます。リンクはグラウンドの雪を踏み固めて水を撒いた手作りです。千歳のスケートリンクでスケートに出会い、オリンピックに出場した選手もいます。
中学校ではスキーの授業が行われます。千歳市の子どもたちにとって、ウィンタースポーツは本当に身近な存在だと言えます。
まちの中心から車で15分の圏内には子どもから大人まで楽しむことができるファミリースキー場や屋外のスピードスケートリンクがあります。冬季のスポーツイベントは、普段立ち入ることのできない国有林の中を疾走するクロスカントリー大会「ちとせホルメンコーレンマーチ」や地元新聞社が主催する小中学生の「スピードスケート大会」があり、選手は寒風を切ってそれぞれの記録に挑戦します。
ちとせホルメンコーレンマーチ
(千歳市民歩くスキーの集い)
純白の雪と静寂な林間のコースで行われる歩くスキーの集いです。クロスカントリー33km・7km・4km、歩くスキー4kmの種目が開催されます。
千歳民報社杯
スピードスケート大会
青空公園内にある屋外のスケートリンクで開催される、小・中学生スピードスケート競技大会です。
青空公園内にある屋外スケート場
泉沢向陽台にあるファミリースキー場