安心で質の高い医療サービスが充実
市内には病院が8か所、一般診療所は52か所、歯科診療所は46か所あります。なかでも市立千歳市民病院は、地域の基幹病院として、急性期医療や小児・周産期医療、救急医療等の役割を担っています。市民の皆さんはもちろんのこと、恵庭市や安平町、由仁町などの周辺の地域からも高度医療が必要になった時に受診しています。特に小児科救急は平日の夜間と日曜日の午前中も実施しており、小児医療が充実しています。
また、千歳市では、当番制による内科および外科の夜間救急医療体制が整っているとともに、看護師や医師などの専門スタッフが対応する24時間体制の健康・医療相談ダイヤルがあります。
平成29年度には市役所隣接地に休日夜間急病センターが開設される予定です。
千歳市民病院
千歳市北光2丁目1-1
TEL 0123-24-3000
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障がい者の日常生活や社会参加の支援体制も充実
千歳市の障がい者支援課では、身体障害者手帳、療育手帳、精神保健福祉手帳の交付や自立支援教育訓練等助成事業などの社会参加促進支援、日常生活用具の給付、日常生活支援など、様々な障がい福祉に関する支援を行っています。
また、千歳市には『千歳市障がい者総合支援センター Chip（ちっぷ）』と『千歳地域生活支援センター』の2か所の障がい者相談支援事業所があり、障がいのある方やその家族から障がい福祉に関する相談に応じるとともに自立した生活や社会参加を促進するため、障害福祉サービス利用のための情報提供などを行っていますので何か困ったことがありましたら、気軽に相談することをお勧めします。
『社会福祉法人 千歳いずみ学園 就労推進室やませみ』では、障がいのある人の就労に関する市の事業を受託しています。障がいのある人が地域で自立した生活を送るため、雇用、保健・福祉、教育等の関係機関と連携し、障がいのある人が円滑に就労移行できるための支援や就労後の職場定着に関する支援を行っています。
高齢者が住みなれた地域でいつまでも元気に生活するために
全道一若いまちとして知られている千歳市も年々高齢化が進んでいます。
千歳市では、高齢者の方が住みなれた地域で自立した生活ができるように、地域包括支援センター（きずな）を市内5か所に設置しています。ここでは、保健師・社会福祉士・主任介護支援専門員などによる保健・福祉・医療・介護などの総合相談のほか、介護予防ケアマネジメントなどを行っています。
また、高齢者の方が要支援・要介護状態にならないよう介護予防を推進する介護予防センターを設置し、地域包括支援センターや老人クラブ、民生委員の方などと連携しながら全市的な介護予防や地域の住民同士による健康づくりを推進しています。ここでは、高齢者向けの筋力やバランス能力の向上に役立つ「いきいき百歳体操」や栄養士による「栄養教室」などの介護予防教室の開催、ノルディックウォーキング講習会やポールの無料貸出などのほか、高齢者の方が主体となって地域で介護予防運動を自主的に行えるよう、地域活動の担い手となる介護予防リーダーの養成を行っています。
いきいき百歳体操
ノルディックウォーキング
しあわせサポートセンター
『しあわせサポートセンター』では、高齢者や障がいのある方への相談業務をはじめ、介護予防事業の実施、更生保護や老人クラブ活動に対する支援などを行っています。この施設には、「介護予防センター」「障がい者総合支援センター Chip（ちっぷ）」、「更生保護サポートセンター」、「老人クラブ連合会」があり、各団体が連携して事業を展開しています。
千歳市しあわせサポートセンター
千歳市東雲町1丁目11
